10/9不可視の症候群

セッションについても書いてみようかと。自分がGMやったセッションですが、リテイク予定もないので普通に書きます。
一応、参加してないとわからない部分が多いのと、多少猟奇表現もあるので隠し。
タイトル元ネタは、某名作ゲームの曲名「Unseen Symdrome」。
NPCの名前も各所あれのSF編から取ってきてまして……
カトゥー→カート、カーク→キリー、ヒューイ→ヘレン、レイチェル→ラケル、ダース→ダーナ
まあ、多少立ち位置が同じところもありますが、基本的には名前だけ。
神官エルグはそのまま、コギトエルゴスムから。名乗ると重要人物なのが明らかなので「神官」で通してましたが、おかげで名乗る機会を微妙に失いました。そんなこともある。
とにかく何だ……かなりの部分アドリブで乗り切りました。犯人の動機なんて、「猟奇に走った」の一言でしたよ、シナリオ上では。
人間関係を変に踏襲したせいで、そちらを本筋にしなければならなくなり。セッション中に頑張ってつじつまを合わせた結果……
・新任の神官が村の雰囲気になじめず、やがて邪神の声を聞いてしまう
・そのことに気付いた老人が殺される。これで一つ目のタガが外れる。
・二人目の被害者もまた、神官の信仰に気付いたため殺される。この辺りで歯止めがきかなくなる。被害者の血を飲む。
・恋愛関係にあった女性に、結婚すると言い出されて激昂。そろそろ殺しに躊躇いがなくなっている。殺害して血を抜き取る。
・以前から好意を寄せられていた女性を言葉巧みに誘いだす。抵抗されるが殺害と吸血には成功。川に捨てた遺体がナイフの鞘を握りしめていたことに気付かなかった。
ダーナに罪を着せることを考え始める。
・礼拝所に来た女性を、隙を見て物陰に連れ込み殺害、吸血。遺体をダーナの家近くに放置する。
……こんな流れになりました。うん、先に決めとけ。
セッションは生き物、とはいえ下準備が足らなすぎました。変なとこの設定はできてるんだよなあ。被害者の家族とか。
犯人追及フェイズでは、「切り札」に設定した魔法には気付かれませんでしたが、追いつめ方が上手かったですね。言い逃れできずに自爆。
このあたりは本当楽しかった。また今度、しっかり状況設定決めて推理ものやりたいなあ。
ともあれ、お付き合いありがとうございました。