5/10『穢れの樹の下には(take2)』

参加PC:オスヴァ、ジーン、ドロシー、フレイ、ペティル
因縁のセッションのリテイク。バランス調整はうまくいったんじゃないかな。
いじった点としては、開始距離と壁役の数。
今回はPC側が先制取ったのが大きいですね。やっぱり先手大事。
バンシー、投げには弱いものの、耐久はそこそこあるのでかなり粘りました……が、倒れた時にはもうMP3しか残ってなかったりして。ブリンクとかがんがん使うにはやっぱりちょっと息切れが早い。なんだかんだで弱点も多いのです……が、それを覆す高レベル魔法と高基準値の特殊技と二回行動の悪夢……そして経験点の低さ(笑)面白いモンスターではあると思います。あんまり戦いたくないけど(笑)
リテイク無事終わらせて宿題を終えたような気分です(笑)take1・take2それぞれの参加者の皆さん、ありがとうございました!
開示し損ねた裏設定。
村長の娘チェルシーは、村のナイトメアの若者と交際していましたが、父親に反対されて駆け落ち。
……したものと思われていたのですが、実は彼らは穢れの樹の下で心中しようとしていました。
穢れの樹の周辺がアンデッドを生む環境であることを知らなかった彼らは、ただ死して樹の養分となり、あの美しい花になろう……みたいな中二なことを考えていました。
ところが、心中は未遂に終わります。チェルシーだけが命を落とし、怖くなったナイトメアの若者はどこかへ逃亡。彼の行方は知れません。
亡くなったチェルシーは、樹の力の影響もあり、バンシーとしてこの世に留まることになります。
……村に「樹の下の幽霊」の噂が広まったころ、帝都から一人の青年が里帰りしてきました。彼は将来有望な兵士で、村長としては彼を婿に……などとも考えていたことがあります。青年も、チェルシーのことは憎からず思っていました。
村に広まっていた噂……「樹の下の幽霊は、村長さんの娘に似ていた」
それを聞いて、青年は樹へと向かい……(セッションに続く)