8/23『JOKER×JOKER』

参加PC:エッタ、シーリア、ソル、ファム、マリン

    • 季刊『冒険跳躍』:ディルクールで年に四回発行されている冒険小説誌。使い古しの羊皮紙で製本することでコストを下げ、広告を募って収支を安定させている。一方で、関わる者の多い分、簡単に発売日を延ばすことができないため、編集者は原稿集めに苦慮している。冒険者の宿や街の寺子屋、孤児院などに配本され、回し読みされる。一部神殿などからは低俗誌と非難されることもあるが、子供の間に限らず人気は高く、貴族の間にも愛読者がいるとか。数人の作家が小説を連載している。作家の間では熾烈な競争が行われているらしい。
    • トーガ:『冒険跳躍』の看板作家。毎度ギリギリで原稿を上げるため、振り回される編集部や写本ギルドの人々から強い恨みを買っているが、それでも誰もがその小説の面白さだけは認めるという。実は市民権を得たコボルド。妻はタビットで、画家。
    • カジノ"グリーンアイランド":ロシレッタに最近開かれたカジノ。小さな島をまるごとカジノ島にしている。船に乗らないと出入りできない。各種カードゲームやルーレットなどが楽しめる。
    • 『バルバロスハンター』:トーガ氏作の冒険小説。『冒険跳躍』にて絶賛連載中。息詰まるような心理戦が売り。数分間の勝負に決着が着くまで、連載実時間で一年かかるという。ファンは多いが、この作品が載っている頁だけ誤字が多かったり、インクが滲んでいたりと、写本ギルドの苦労が偲ばれる。
    • 『バル☆バロ☆白書』:トーガ氏の過去作。蛮族の間で読まれていたらしい。熱く激しいバトル描写が売り。微妙な終わり方をしたらしく、今でも続きを心待ちにしている蛮族もいるという。

これほど使いまわしようのない設定もないもんだ。
ネタはまあ、やりたい放題やった感。これ以上マニアックに走っても誰も得しないし……(笑)
ポーカーのルールとイカサマの仕掛けは割とうまくいったかな。ちゃんと勝負するにしても、決め手が運しかないので、あれくらいでちょうどよかっただろうか。最初だけは普通に引いたのに、5vs1の状態で引き分けるトーガ氏すごいな!
「編集さんに乱戦宣言、両手利きで殴ります」とかの宣言が飛び交う素敵な空間でした。楽しかったー(笑)