名前の付け方

突発座談会〜。もじり方とか色々面白かったです。
ちょっと語り切れなかったところを個々に。

エルマ
何度か言ってますが、そのままElf-ManでElma。設定的には、それだけ適当に付けられた名前ということでもあります。本来女性名らしいですが、その辺りも適当だったというのが一つ、裏設定に関わる事情が一つ……。あと、リータは元々リラでした。被るので変更。
ドゥンヤー
名字の「ワジール」は大臣という意味らしいです。元ネタのドゥンヤーザードは大臣の娘なので。ちなみに姉の名前はシェエラ。そのまんま。
フレデリック
一種の勇者ネームで、パラディン系によく使っていましたが、もとはオリジナルの話のキャラの名前です。どこから取ってきたかは昔すぎて憶えてない。略称はずっとフレディだったんですが、SWでフレディと言ったらヒース兄さんのカラスなので、フレッドに変更。そこから派生して父親の名前(ウィルフレッド)が付いたり。エレノアの方は、直前にフレデリックの名前をパラディンに使ってた某迷宮で、姉として設定していたメディックの名前です。そちらではエレアノールでしたが、言語的にエレノアの方が自然かなーと思って変更。エレアノールという名前そのものは、歴史上の人物から来てます。響きだけ気に入ってストックしていて、たまによく使う名前です。姉設定だったのが妹に変わったのは趣味の問題です。名字のジェードはそのまま、翡翠。その後ジェイドバジリスクなんてものが登場してどうしたもんかと……おかげで「家の事はウィルフ父さんが何とかしてくれる率」が下がる下がる。母親のアマーリアさんは、ジェードが決まっていたので宝石系。amberからもじりました。アマーリアの実家ベリル家は、そのままベリル=緑柱石から。フレッド周りには他にも宝石由来のNPCが出てくる可能性があったりなかったり。
マリエル
変に作り込んだりしないで平凡な名前でいこう! とあの頃は思っていたのです……。だからマリー。両親の名前はもう、Mar始まりで被らなければいいやって感じでつけましたが、マルセルには元ネタがあります。設定的にもちょうどよかったので。まさに失われた弟を求めて。マリエルの使い魔とペットたちの名前は、wikiにも書きましたが、それぞれ童話や絵本から取ってきています。あと名字のルウは響きだけで何となくつけましたが、スペルを考えるときにケルトの主神が降臨しました。なのでマリエルの現代日本語名は「長久手魔璃」とかになります。
ユストゥス
イメージ的にユかクで始まる名前にしたかった。何か間違えばクレティアンとかになってたかもしれません。ユストゥスという名前を見つけて、意味的にぴったりだったので採用。ラインハイトは独単語の「清浄」。周辺NPCは、それぞれ独語でフュークスが狐、シュヴァーンが白鳥、シュペヒトがキツツキ、ナハティガルがナイチンゲール、レルヒェがヒバリ。ちなみにこの中でシュヴァーンさんだけは偽名です。本名はハンスとかスミスとか普通の名前なんだけど、本人が嫌って別の名前をつけたという。
レンデ&アーニティ
完全造語。スペリングはこっそり最初がFarとEarでarの位置が被るようになっています(これはアーニティの登録時に決めたことなので、昔から決めていたわけではないですが)。名字のルールシェンクの方は、この二人を別媒体のキャラとして使う時の専用ネームというか……。元のオリジナルの話では、ファーレンディア・ルールファル・シードとアーニティ・シードになっています。ルールファルは母親の家系の名字で、レンデはこれを名乗るけどアーニティは名乗りません。そのへんややこしいのと長くなるのでルールシェンクに統一。その後リーンシェンク地方とか出てきて、「魔動機文明時代の王族を自称する家系」の名前としては偶然にもそれっぽくなりました。周辺NPC(リード、リヴァ、ファールド)の名前も造語ですが、リードの名字(シルフェル)は造語と言いつつ元ネタがバレバレのような……しょうがないよ考えたの10年以上前だから!