2/12『小さな冬の物語』

一応、大外れすることもなくうまくいった……のですが、やっぱり所々自分の未熟を感じる面があったりして。まあ、もっと慣れてなんとかする!
あとは毎度演出力ではダイスに敵わないというか、助けられてるなあと。いい奴だ、ぁずだぃす。
で、リテイク予定もないし、せっかくブログなんかに書いてるので、ここでシナリオ全文公開という羞恥プレイでもやらかしてみる。
これで実際どうなったかは……ログ参照!
かなり赤裸々なのでがっかり注意↓
以下シナリオ↓ .txt一つにまとめてありました



前衛が足りなくても何とかなるけど、その場合さすがに神官二人も視野
フェンサーでも何とかなる、多分、かばう持ちさえいれば さすがに調整はするけど
ウィンドストームとミサプロあるのでちょっと命中回避は弛めに(最大出力で同値になるくらい?)



前情報:冬に閉ざされた山の調査、山間の村から必死で降りてきた猟師が依頼を伝えた



コピペ1
長かった冬もそろそろ去り時。すでに春の気配が漂い始めている。
草木は芽吹き、動物たちも目覚め、早咲きの花が里にも香る頃。
その山村は、依然として冬に閉ざされていた。
冒険者たちの元に舞い込んできた依頼は――
『村の冬が終わらない。どうか原因を突き止めて、春をもたらして欲しい』
そんなわけで……
突然ですが、現在、依頼元の山村・リーヴェに向かう途中で吹雪に巻き込まれています
(発言どうぞ)



冬用キャンプ用品は借りているので、一晩くらいは何とかなりそう
何かないか探せば(判定)山小屋発見、テントなどでやり過ごせば翌朝少女がPTを発見
少女レニ


コピペ2(これはセッション中に書いた)
かまくらを出て、見渡せば一面の雪景色
なのですが
少し遠くに、小さな人影が一つ
「? ……何、してるんですか?」



山間の小さな村
村外れの山小屋に一人暮らしの少女レニ
狭いけど暖かい部屋、粗末だけど温かいスープ
冬の初めに事故で父親を失う(崖から滑落、数日後に発見される)
春になったら山を下りて母方の親戚を頼るつもりだという
「ヴィンテルフレントヒェンがいるから、平気です」
「私の友達」
見た所キツネの子供、ただし真っ白、目は蒼い
家の裏に一匹でいるのを見つけた(父親死後)
村について教えてくれる、依頼のことなら村長さんに聞けばわかると思う(場所を教えてもらえる)



〜朝〜



村長に聞ける話
冒険者の方が来られたということは、息子は無事山を降りられたのですな」
「ほんとに困ってるんです助けて」
このまま冬が続けばやがて食料の備蓄も切れる、薪も乏しい
村人の情報はだいたい知っている
村の地図をもらえる
村の主な施設:神殿、酒場、ティダンの礼拝所



※実質ここまで導入、一時間半くらいでここまで来れたらいいな



酒場で聞ける話(村の男衆)
「雪かき雪おろし超めんどい」
「村中の雪下ろしをやるんだが、レニの家の屋根にはあまり雪が積もらない」
「死んだヨハンが守ってくれてるんだなあ」
他所者などはここ十年は来ていないはずだ(最新がカーロ)
原因の心当たり:特になし、よくあることではないので何かきっかけはあったんだろうが
        ティダン様のお怒りじゃー?



ティダンの礼拝所で聞ける話(ティダン神官)
「早く冬が終わるようにと祈っていく人が多い」
「レニの父親は気の毒でした」
原因の心当たり:ティダン様はそんなに狭量ではない
        妖精や幻獣のような存在の仕業ではあるかもしれない
        付近の伝説に詳しい村の長老に会ってみたらどうでしょう→長老紹介



長老のお話
こんなことが前にも起こったことがあるという言い伝えを聞いたことがある
冬の妖精に名前を付けたら、冬が去らなくなってしまったという話
この山近辺の冬を司る妖精、美しい獣のような姿をしているという、姿を変えることもできるらしいが
どうやって解決したのかまでは知らない
季節の妖精について調べている人がいる、以前自分の話を聞いていった→カーロ紹介
心当たり:妖精が村のどこかに姿を変えて潜んでいるかもしれない
     そういう存在は正体を暴かれることを恐れて過敏になっているはずだから
     ちょっと驚かしてみれば妙な反応をして馬脚を現すのではないか(驚かせる→真偽判定)
     ソーサラーが使う解呪の魔法を使ってみるのもいいだろうが、よほど有能な魔術師でなければ難しいだろう
     炎を極端に嫌がるはずだから、たいまつなど近づけてみるのもいいかもしれない
姿を変えた妖精の見分け方:ディスペル(目標値19)
             炎を近づける→嫌がる→続けると怒る→正体披露
             真偽判定(目標値19、特殊な状況なら目標値15)



タビットの学者(カーロ)の話
※カーロはかなり真相に近いところに迫ってますが、基本引きこもりなのであまり切迫感を持っていないようです
 興味はあるけどね
 村では新参者だし異種族だしで、あまり頼ろうとする人もいない まあ弱いし
冬をもたらす妖精が去ろうとしないのが原因ではないか
冬の妖精には本来名前がない
名前をつけてしまえば実体化して、季節の変わりに消えることがなくなる
名付け親を失う事を恐れるから、側にいて守ろうとしているはずだ
仮の姿として取れるのは小動物程度の大きさだろう
名付け親が命を落とすか、その冬の妖精の支配地域であるこの近辺を去るか、
あるいは名付け親自身が名前を奪う事を宣言すれば、拠り所を失って弱体化するだろう
☆異変の詳細がわかったら詳しい話を聞かせてほしいな→追加報酬フラグ



※四か所回って二時間半くらいならなんとか



レニの家に戻ると、ヴィンテルフレントヒェンと一緒に家の前で雪だるまを作っている所
レニ説得:ヴィンテルフレントヒェンの正体を暴けば、理詰めで説得される
名前を奪われた冬の妖精は、消えるのを拒否して暴れる→戦闘
巨大な白狐
戦闘開始地点:屋外なら10m
       屋内なら5m(戦場5×5、人数制限はなし、乱戦半径限界3m)



冬の妖精・ヴィンテルフレントヒェン ML12 (オリジナル)
種族:妖精 知能:人間並み 知覚:五感 言語:なし
知名度/弱点値:16/20 先制値:18 移動速度:30 生命抵抗:16(23) 精神抵抗:16(23)
部位数:2(頭部&胴体) コア部位:頭部
頭部 命中:15(22) 打撃点:2d6+15 回避力:14(21) 防護点:12 HP:77 MP:108
胴体 命中:14(21) 打撃点:2d6+13 回避力:13(20) 防護点:11 HP:80 MP:40
特殊能力:
●全身
「吹雪の身体」風属性、水・氷属性、斬撃属性の効果やダメージを受けない。
 刃を持つ武器と打撃武器から物理ダメージを受ける場合、防護点が5点高いものとして扱う。
「炎と土に弱い」炎属性や土属性の攻撃を受けた場合、余分に3点のダメージを受ける。
「去らない冬」全ての行為判定に+2のボーナスを受ける。また、戦闘特技《不屈》を取得しているものとして扱う。
       名前を奪われると、この能力は失われる。
       名付け親が死に至るか、名付け親が冬の妖精から名前を奪うことを宣言すれば、名前は失われる。(この行はセッション中に追加)
●頭部
「妖精魔法限定10レベル/魔力16(23)」
 10レベルまでの妖精魔法のうち【ウィンドガード】【ウィンドカッター】【ウォータースクリーン】【アイスボルト】
 【ウィンドストーム】【ミサイルプロテクション】【フェアリーマスター※】【ミストハイド】【アイスコフィン】を行使できる。
 ※【フェアリーマスター】で呼び出すことができるのは、7レベル以下の「風」及び「水・氷」の妖精に限る。
   魔晶石を使用せずにMP15で行使できるが、数の拡大は不可、召喚できるのは一日に二体まで。
   召喚された者は、そのラウンドから行動できる。
「魔法適正」《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/数》《マルチアクション》を取得している。
●胴体
「二回攻撃&双撃」通常攻撃を二回行う。対象は同じキャラクターでも、異なるキャラクターでも可。
「氷の毛針/15(22)/射程10m/生命抵抗力/半減」体毛を飛ばして攻撃する。「2d6+12」点の水・氷属性の魔法ダメージを与える。
 この能力は主動作でも補助動作でも使用することができる。
 主動作で使用した場合は、対象を射程内の最大3体まで選べるが、次の手番にこの能力は使えなくなる。
弱点:炎&土属性ダメージ+3



剣の欠片:頭と胴に6個ずつ



先制したらとりあえずウィンドストーム&主動作毛針
先制されて接敵されなかったら拡大ミサプロと主動作毛針
召喚は乱戦形成されてから5m地点あたりにシルフ優先
プリーストを中衛に引きずり出して毛針を当てていく方向、できればウィンドストームに巻き込む
ウォータースクリーンいらないだろうなー、ウンディーネ呼ぶ暇もない気もする
シルフは呼び出されたらミサプロ頭に、後はブレスでも吐く
まあ一体でいいだろうけど、遮蔽兼嫌がらせにはなるかな、前衛転倒させる方がいいだろうけど
ウンディーネ誘導持ってないでやんの、いらんなー、呼び出すとしてもシルフもう一体か
ちなみにヴァンニクも呼べるがそんなことはしないよ!



基本ウィンドストーム、MP残量に注意 一発9点だからフェアマスしてから11回使える、非道
レジスト考えるとアイスボルト拡大のがいいかなあ
アイスコフィンは……終盤チャンスがあればかな、基本頭部が先に動く方向にするけど



戦利品:なし



コピペ3(セッション中に書いたもの)
冬「…………」
その喉から、ひゅう、と、風のような音が漏れ
冬の妖精は、一瞬、レニの方を見遣ると
無数の雪の欠片になって、飛び散りました
冬の妖精が消え去ると
その途端、頬に当たる風が、暖かくなりました



レニ「ヴィ……」


コピペ4
こうして、冒険者たちは、村の冬を終わらせ、春をもたらすことに成功しました。
けれど、きっと、少女と冬の化身の間に芽生えた友情は、終わることはなく――
レニ「また、来年……会えるよね」
レニ「次の年も、その次の年も……」
レニ「ヴィ……」
レニ「……私の友達。またね」



報酬に心付けの一人+500(カーロからの感謝料)