NPC劇場・リード

そういえばやってなかったリードの話。
リード・シルフェル、種族人間、現在19歳。年齢設定がおかしいのは仕様です。
ファーレンディアの恋人、というか実質的な夫。リヴァが生まれてからレンデが旅に出るまでは家族三人で暮らしてたし、本当に『結婚してないだけ』です。
称号は多分"知識の杜の隠者"とか"灯を掲げる隠者"とか。はーみっと。レンデが"黄昏の明星"で夕方、リードが夜、ファールドが"白日の悪夢"で昼、という繋がり。アーニティは朝になる予定ですがまあ置いといて。
技能的にはコンジャラー/セージ、スカラー、ライブラリアンといったところ。多分ライブラリアンが一番高い。
学者としてはある程度の名声を得ていますが、母親が残した研究を当たり障りないものにして発表しているパターンが多いです。『知識の探求者』であるところのレンデやファールドに対して、彼は『知識の管理者』であることを自称し、また目指しています。
操霊術の研究が専門の学者、息子と母親はナイトメア、息子の母親は不明(家族以外には秘密になっています)、そして本人の母親は犯罪者、と社会的にはかなり偏見を受けそうな立場ですが、街の特性か彼自身の処世術のためか、一般人からも割と信頼を得ています。が、何故か、彼に近しい人間ほど、彼を悪く言う傾向があります。
実際、性格は悪いです。こと、親しい相手に対しては、全く容赦がないというか、わざと怒らせて楽しむ傾向があります。レンデやアーニティは、リードの格好のターゲットです。いじめっこめ。
そんな彼ですが、息子リヴァのことは、素直に猫可愛がりしています。出産時に母子共々死にかけていたのを見た経験が、強烈だったのかもしれません。
レンデの家出に関しては、見守るスタンスのようです。止めようと思えば止められるのだろうけれど。
自分の立ち位置を明確に決めてしまっている人。それが彼の強さでもあり、弱さでもあります。