二者面談

PC設計のちょっとしたオチが一回りして返って来たので素知らぬ顔をして便乗してみようの巻。
七人いるからバカ長いよ!


フレデリック

とりあえず、男爵位だけど。
「ああ、うん、無理だよね」
あ、わかってるんだ……。
「あと1年半で50万ガメル? 月に一回冒険に出られたとしても、えーと……こういう計算は苦手なんだけど」
まあ、無理だよね、うん。
「だからその辺はそちらでイベント起こしてもらうしか」
他力本願だなー。エレどうするの?
「……これから考える」
いつもエレのことしか考えてないじゃん。
「そ、それはそうだけど。あ、でも、ほら、信仰について考えてみたりも」
5レベル神官。
「う。だって……役割が壁って言ったって、やっぱりちょっとは避けたいし。銃怖いし」
当てる気は?
「火力を出すのはみんなに丸投げする。そのうちバトルソングも歌えるようにするから」
まあ、防護系で特技埋まるしね。9でガーディアン?
「うん、あれって回数で悩みそうだけど。今のところ防護は充分……だと思うし、ミスリルプレート高いし」
だから無駄遣いするなと……
「無駄じゃないよ! エレへの真心だよ!」
はいはい。で、11で金属鎧2、13で達人、15で頑強2?
「最後はちょっと想像つかないな。とりあえずインペリアル+グロリアス目標だけど」
……筋力足りる?
「……その頃には、多分?」
まあ後6点だしね……何と言うか
「?」
君、設計的には現時点で完成に近い強キャラなのに、妙に将来が不安というか……
「うーん。……何とかなるんじゃないかな?」
……何とかなるよね、うん。


クロエ

「とりあえず酒……お、用意いいわね」
そりゃまあ。
「で、何、幼馴染?(ぐびぐび)」
というか、出身集落が一緒なだけで仲良くはないけど。あなた引きこもりだったし。
「まーねー。私の経歴も大概ひどかったわよねー(ぐびぐび)」
あなたの場合、不幸にならずに駄目アになったけど。
「うるさいなー。いーじゃん、ナイトメア人生長いんだから、ぐーたらしても(ぐびぐび)」
まあ、ナイトメアで不幸は敢えて外した部分もあるんだけど……それは置いといて。
「魔法ばらまけって?(すぽん)」
いや、正直私も拡大数取りたいかといえばそうでもない。ただ、迷惑かけかねないからねえ。
「斥候もやってるし、何とかなるでしょー。なんなら時間伸ばすとか(ぐびぐび)」
それはそれで本末転倒……
「よねー。まー、その分距離は稼ぐから(ぐびぐび)」
足さばき+花冠ね。……あ、そういえば。
「んー?(ぐびぐび)」
花冠買ったら、帽子取るの?
「あー、うーん。どーしよかな。街中では被ってると思うけど(ぐびぐび)」
もともと仲間にはあんまり隠してないしね。
「お仲間多いもん。どーでもよくなってきた(すぽん)」
だねー。そういや、冒険の目的って?
「んー、酒代稼げりゃそれでいい(ぐびぐび)」
……他には?
「他に何かー?(ぐびぐび)」
……まあいいや、んじゃ、9で足さばき、11以降はまだ迷うと。
「あれよねー、マルチアクション! とか、かっこよくない?(ぐびぐび)」
ロクなことにならないからやめときなさい……


マリエル

ソーサラー☆スタッフ!」
はいはい、まだお金足りないから。
「いやー、やっと3クール目だよー。主題歌も変わるんだよね?」
……電波が来ればね。
「もー。それでも魔女っ子プロデューサー?」
いや、プロデューサーじゃないから。もう君は好きに育ちなさい。やばいのは止めるから。
「おねがいペガサス☆みんなの夢を守ってっ☆」
明確な元ネタあるのはやめなさい。というかライダーは諦めろと。
ソーサラー☆バードなら、やっぱりリダクションだよねー」
10レベル……まあサブ技能のメインだし、無茶とまでは言わないけど、先にソサプリ配分なんとかしなさい……
「敵だけにぱふゅーむっ!」
そういうのは専業神官に任せなさい……
「私ひょっとして色々失敗してる?」
いや、失敗というか……魔女っ子だからしょうがないよね!
「しょうがないよね☆」
とりあえず9どうする? 魔力強化は後回しとして、収束取っちゃう?
「うんうん、そしていずれは敵だけに隕石をぶち当てる魔女っ子に!」
なれるといいね……
「そういえば、私の前に現れた謎の男の子って?」
考えてない。
「うん、やっぱりプロデューサーはプロデューサーだっ☆」
納得された!


ユストゥス

「やっと財布が瀕死状態を脱しました……」
お疲れっす!
「ネーム入りの鎧はシュペヒト殿に買い取って頂きました。今はパン屋で元気にオブジェをやっております!」
そんなことになってたんだ……
「傭兵パンで売り出しておりますのでアリであるかと! ……教官殿には『恥ずかしい真似するんじゃない!』とボコられましたが」
お疲れっした!
「後はディフェンダーを魔法化するまで頑張って、それから魔法のクレイモアを買うまで頑張ります! 私はまだ登り始めたばかりでありますから! この長い長いガイスター皇帝への坂を!」
うん頑張れ!
「……しかし、私はこの先生きのこれるのでしょうか」
……まあ、何とかなるんじゃない? 万一あれでもルンフォだからあんまり実害ないし。
「いや、ありまくりまくりますがッ!?」
んー、何か君、本当に放っといて大丈夫なキャラなんだよね。能力面ではちょっと苦労するけど……
「蛮族は掃除であります!」
何故か蛮族に遭わないよね……
「何故でしょうねえ……」
まあ、おかげですっかり気のいいポンコツお掃除ロボに。
「掃除洗濯のご用命の際はお気軽に声をおかけください!」
うち掃除してください。


ファーレンディア

そういえば、貴女が五人目でしたね……
「何ですの、その反応は」
いえ、前二人との落差が……いや、ある意味同系統だけど……
「この私に比肩する者がこの世のどこに居ると?」
いや、そのモード解除していいから。
「ふぅ……。話すようなこともないと思うけれど?」
まあコンジャラーとセージ伸ばして、余裕があったらスカウト伸ばすだけだもんね。特技は時間→誘導→制御くらいかなあ。
「では私はこれで。天才術師に席の温まるヒマなどありませんの」
ちょっと待ってください。えー……とりあえず、今、冒険者仲間についてどう思ってます?
「手駒。……とは言い切れませんわね。同じ目的に向かう……仲間。としか、言い様がありませんわ」
うん、まあ及第。……えー、次、弟さんについてですが。
「お馬鹿」
いや、そうじゃなくて……
「まぁ、あの子が来て気が楽になったのは確かですわ」
うーん……まあいいか。次、息子さんについて……
「…………」
ごめんなさい、無回答でいいです。……あ、その、一応、息子さんの父親とか、お師匠さんについても聞いておきたいんですが……
「………………」
……答えられないことにはフリーズしますよね、レンデ様。
「うるさい!」


アーニティ

「はいはい、オチ要員が来ましたよ」
いや、君の後にもう一人増えました。それでも君オチになりそうだけど。
「まぁ、とりあえず双撃ってことで」
……軽減取っときたいんだけどなあ。
「節約したいのは山々ですけどね。その辺りは僕も迷ってます」
とりあえず5-6帯でどの程度消費が激しくなるかだねー。遠隔人馬取ると全然変わるだろうし。
「姉上はいいですよね、盛大に無駄遣いできて……」
まあ君はしょうがない。買い物の予定は?
「まずデリンジャー二丁とサーペンタインガン二丁とジェザイルをそれぞれ魔法化。これで35000ガメルです」
うっ。
「ウォーホース買うなら10000ガメル。騎獣用甲冑も買うならさらに10000ガメル」
ぐふっ。
「後は魔晶石をそれなりの数確保して……弾丸なんかの消耗品とポーションは使ったら補充、と。ほーら絶望してきた」
ネガティブに巻き込まないでー!
「まぁ、ライダーはともかく。二丁拳銃のコストを甘く見てましたね」
武器が複数だとそれだけで、ねえ……。遠距離射撃用の銃も手放せないし。ロンバレ持てない筋力でむしろ良かったかもね。
「あとは……とりあえず精度を上げないとですね」
シューター先行だねー。
「その辺りどういう予定なんです?」
s11:ライダー4(1500/15000)(攻撃指令)s12:s13:シューター6(2000/17000)s14:マギ5(2000/19000)s15:ライダー5(1500/20500)(遠隔)s16:s17:シューター7(2500/23000)(体術or軽減or二刀or双撃)s18:s19:マギ6(2500/25500)s20:s21:シューター8(3000/28500)s22:s23:シューター9(4000/32500)(体術or軽減or二刀or双撃)s24:s25:ライダー6(2000/34500)(人馬)s26:s27:ライダー7(2500/37000)(大型)s28:s29:s30:s31:シューター10(5000/42000)
「……体術って」
いや、中衛志向だから……さすがに7で取ってる余裕ないけど。
「というか、何なんですか、この細かいくせに適当な計算で立てた予定は!」
いいじゃないか、考えてる時が楽しいんだよ!
「あと、何か伸ばし方が……妙に無理があるように見えるんですが」
前述の自分ルールなるべく守るために冒険者レベルは早めに上げてー、でも7-8あたりからレジストボムとか切実に欲しくなるからその辺先に突っ込んでー、余裕が出たらようやくライダー……まあ本当に、君についてはやってみないとわからない部分がすごく多いから、予定はあくまで予定だけど。
「明日が見えませんね」
先が見えないのも楽しいんだよ!
「先が見える環境で堅実に生きていきたいんですけど!」
そういう環境から出て来たのは君じゃないか。
「色々ありすぎて耐えられなくなったんですよ!」
それはごめんねって。でもちょっと上向きになってきた?
「自分は何で生きてるんだろうとか考えますけど……ま、生きてるんだからしょうがないですよね」
開き直ったっていうのかなあ……


セッテ

「なんだ、空気重いなー?」
ああ適当なのが来た。やっほー、設定割と決まったよー。
「何だよ、設定のないのがセッテの設定とか言ってなかったかー?」
経歴表が悪いんだ……。あと、やっぱり、一度主役でSS書くと性格がはっきり決まって楽なの。
「それも何か歪んだ遊び方だよなー」
いや、まあ、基本的にはお任せします……。で、成長なんだけど。
「とりあえずスケイルレギンスー」
せめて先にガゼル取って……。それも通常登録書の間は多分やらないけど。Bテーブルオンリーは計画に迷うなあ。
「もー、どんどん先行っていーんじゃね?」
それも考えないでもない。普段通りフェンサーメインスカウトやや低めか、フェンサースカウト並行か、どっちかってとこだねー。
「バードとエンハンサーは?」
フィーリングで。
「俺、次はララバイとか覚えたいんだよなー」
……まあ、いいんじゃないかな。モラル&レジのセットが安定ではあるけど、フェンサーで戦闘中に呪歌使う機会はそうそうないだろうし。
「で、そのうちヌーディな」
……うん、まあ、その、覚えてもいいけど、あんまり使うなよ。
「おー。とりあえず適当にやってこうぜー」
おー。……こいつ楽だなー。